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BTOパソコン構成-SSD/HDDの選び方編

BTOパソコン構成の選び方を弊社カートを使用しながら順に解説します

思いつきではじめたこの企画も折り返しになりました。
今回はSSD/HDDの選び方編でございます。選び方ってよりは考え方かもですが。。

さて、私の考えるSSD/HDDの選択基準でございますが、まずは「SSDであるか、ないか」です。
システム(OS)がSSDかHDDかで体感速度は大きく異なります。
今でこそシステムSSD/データHDDの2基搭載が主流になりつつありますがSSD取扱開始当時からつい最近までは「SSDって大丈夫なの?」的な質問も多数いただいておりました。
その都度説明をさせていただいておりましたが、3年位前からはSSDとHDDの違いについての質問には、たった1行だけの回答をさせていただいております。
下手したら200~300人の方に回答したSSDの全てを伝える一行とは・・

もうHDDには戻れません・・


はい。これだけです(笑
この一行で納得頂ける方は是非SSD導入をご検討ください。

「でも、やっぱり心配・・」といった方には少し安心できるかも知れない情報を・・

SSDの仕組みを考えてみましょう。
まずSSDにはSLCとMLCの2タイプがございます。大まかな違いは書き換え回数の違いとなり
SLC=10万回
MLC=1万回
上記の違いとなりますが、現在ではMLCが大半を占めますのでMLCで先に進みます。

「MLC=1万回」この1万回とは単純にSSDの寿命のようなものを表す数値となっており
物凄く、超単純に考えれば、例えばSSDがシステムのデスクトップに1万回テキストで新規作成1~1万まで作成するとSSD寿命の1万回に到達する事になります。(あくまでイメージです)
しかし、それでは使い方によってはすぐ壊れてしまうのでコントローラーが働いてくれるわけです。
このコントローラーにも種類があり、有名どころではSandForceやMarvelなどが採用されております。
「コントローラーの違いは?特性は?メリットデメリットは?」となってしまいますと・・「店長の大体OK」の趣旨から反れ、ガチな記事になってしまいますので、それはまた別の機会に説明させていただきます。

それではコントローラーの働きを確認しつつSSDとHDDを比較してみましょう。

SSD(MLC)の場合は書き換え制限回数の上限が1万回となっており、HDDは無制限となっております。
では、同時購入同時装着をした場合、SSDの上限1万回に達するのが先か、HDDが物理的に壊れるのが先か?
といった単純な比較にはならず、ここでSSDのコントローラーが大活躍します。
例えば一般的な128GBタイプのSSDを取り付けた場合、10,000回*128GB÷1.5=853TBといった大凡の計算が成り立ちます。
簡単に説明しますと853TB分の書き換えを行った場合に故障確率が上がってくるといった事になっております。
1日10GB書き換え=年3.65TB=理論的には単純計算で約233年使用可能となります。

しかし、あくまで机上の空論に近いものもあり、メーカーの謳い文句に近いものもございますので
10年ほどでしたら運の要素に左右される事が少なく使用する事が可能なSSDと、10年はかなりの運が必要になるHDDといった具合で認識いただければと思います。

もちろんパソコンにはそれらを全て越える「運」といったものがございますので、何とも難しいものとなりますが
「でも、やっぱり心配・・」といった方に少しでも安心していただければと思います。

HDDの選び方はシステムで運用する場合は容量よりも速度(回転数)重視でご選択いただき
データ用で使用する場合には単純に容量でご選択いただいて問題ないものと思います。


本シリーズも残すところ、電源、ケース、ケースファン、光学ドライブ、OSの5回です。
年内に完結するか微妙な時期となってしまいましたが、もう少々お付き合いいただければ幸いでございます。

[ 更新:2012-11-12 ]

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