代表メッセージ

代表メッセージ

株式会社PC-take
代表取締役社長
瀧川 雄大

1999年頃から自作パソコンをはじめ、最初は年に1~2台自分のパソコンを組み立てるだけでしたが、徐々に友達のパソコンを作り、友達の友達のパソコンを作り、友達の友達の友達のお母さんのパソコンを・・といった具合に広がり2004年頃には毎週末秋葉原に繰り出し数台分のパーツを買いに行くのが当たり前の生活になっていました。
当時の秋葉原は今と様子がガラッと違っていて週末にもなれば自作パーツを買い求める人々でごった返し、店と客のパワーバランスも今では考えられないくらい態度が大きい店員さんが多かったのが印象的でした。
そんななか、2006年某月に忘れもしない出来事が起りました。
その週末もいつも通り秋葉原で数台分のパーツを購入し、帰宅次第作成を開始したのですが、一台だけどうやってもOSがインストール出来ないトラブルが発生してしまいました。
予備のパーツは沢山あったのですぐさま不具合の特定と切り分け作業を開始したところDVDドライブが故障してしまっている事が確認できました。
すぐに購入したお店に連絡を入れ症状をお伝えしたのですが「素人判断の切り分けでは初期不良とは認定できない」これは当然そうなりますよね。
しかし続いて、初期不良が確認できた場合、何日くらいで交換品が届くかを確認すると「2~3週間後です」との事。
光学ドライブの交換に2~3週間も掛かるのか再度確認すると「2~3週間は早い方、遅ければ1~2ヶ月は掛かる」と。
品薄のパーツならまだしも、山積みされているドライブの交換にそれはあんまりじゃないですか、と食い下がってみたところ
「そんなに待つのが嫌ならもう一台買われてはいかがですか?」
この一言。この一言だけは今でも忘れられません。
普段から感じていた秋葉原全体の横柄な態度への不満、もしかしたら自分以外にも嫌な思いをしている人が多いんじゃないかといった疑問が爆発し
それならば自分でショップを開いて気持ち良く買い物をしていただけるお店を作ろう!と一念発起してはじめたのがPC-takeでございます。
「代表メッセージ」らしからぬ内容でしたが、その時の決意は今もなお継続しており、お問い合わせへの返信、パーツの発注、パソコンの作成、動作テスト、納品、サポートまで一貫して私が一人で行っております。
全て一人でというのは時としてハードな部分もございますが、そうする事によって私の思い描いたショップが実現できております。
だから沢山の数は販売しきれません。その代わり一人一人のお客様に一台一台のパソコンを丁寧にお届けさせていただく事をPC-takeのモットーとさせていただいております。